アレックス・コグリンの柴田との思い出&闘いたい選手「首のおかげで今がある。金丸さんと闘ってみたい」【新日本プロレス・2021年3月】

新日本プロレス・LA道場のアレックス・コグリンがヘッドコーチ・柴田勝頼や闘いたい選手、他団体との交流について語りました。

今月のNJPWストロングで約7カ月間の負傷欠場から復帰を果たしたアレックス・コグリン。

以前にも増して力強いファイトを見せるコグリンが、LA道場ヘッドコーチ・柴田勝頼との思い出や今後闘いたい選手、そしてAEW参戦について語りました。

―柴田勝頼
2018年3月の最初のトレーニングキャンプの時、月曜から金曜までの5日間のキャンプが2週間あった。最初の週にクラーク(・コナーズ)がいて、30人の中でクラークだけが選ばれた。次の週はまた違うグループが30人いて、俺もそこにいた。スクワットや腕立て伏せ、マット運動といった反復練習を5日間通して行う。毎日ネックブリッジもやるんだけど、誰もそんなことをやるとは予想してなかった、もしくはできる必要があるとは思ってなかったと思う。俺はその中で数少ないブリッジをしたことがある人間だった、なぜなら俺は首を鍛えていたからね、首が太いほうがカッコいいし。それでブリッジをしたんだけど、俺は身体が大きい人間には珍しく柔軟性があった。ブリッジが終わった後、柴田さんが俺を脇に呼んで『名前は?』、『アレックスです』、『グッド・ブリッジ(サムズアップ)』ってね。ある意味、ブリッジのおかげでLA道場で彼と一緒にフルタイムでトレーニングをする道が開けた、少なくとも彼が目をかけてくれるようになった。この首のおかげで今があるから感謝している
―新日本で将来闘いたい選手は?
途方もない数のリストになってしまうけど、絶対に闘いたいのは鷹木(信悟)さん、鈴木(みのる)さん。それからロースターの中で誰でもいいなら金丸(義信)さん、とても過小評価されていると思う、彼と闘ってみたい。ただ現段階では俺と闘いたい人がいるなら、俺には日本での経験が不足しているから、喜んで誰とでもいつでもどこでもやってやる。もちろんアメリカでもだ。G.O.D(ゲリラズ・オブ・デスティニー)、チェーズ・オーエンズ、もしKENTAさんが戻って来たいというなら、カールと闘ったんだから次は俺だ
―インパクトレスリングやAEWとの提携は賛成?誰と闘いたい?
もちろん、100%賛成だ。業界のためにも良いことだし、みんながもっと稼げるようになるし、より多くの人が見てくれるわけだし、俺の意見では賛成。誰と闘いたいかは…特に誰というのはない。新日本はすでに多くの団体と提携関係にある。ROHのツアーも行ったことがあるし、ファンタスティカマニアもある、レボプロもある。だから他団体と協力することにも慣れているし、それをアメリカで拡大するのはいいと思う。KENTAさんもAEWに行ったし、これからもっと選手交流があるなら、俺は賛成する。AEWダークに送られるのもいいかもね。生徒対生徒、向こうのヤングライオンと俺たちが闘ってもいいし、NJPWストロングに誰かが来てもいい。誰でもどこでもいい、俺は敵を選り好みしない

まずは本人の宣言通り、NJPWストロングが「必見( must-see )」の番組になるように熱い闘いを続け、いつの日か再び日本で活躍する姿や、他団体に乗り込む姿が見れる日を楽しみにしています。

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