YOHの苦悩「見えないんだよ。遠くの未来も…近くの未来も…」【新日本プロレス・2021.8.8】

新日本プロレス・2021年8月8日・サマーストラグル2021・後楽園ホール大会七日目のバックステージコメントまとめ!

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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

【YOH】

前人未到のスーパージュニアタッグリーグ4連覇を目指しているロッポンギ3Kですが、まさかの開幕2連敗と大ブレーキ。

ここのところ調子が上がらず、6試合連続でピンフォール・ギブアップ負けを喫しているYOHが現在の心境を吐き出しました。

SHO「2連敗か……。でも、まだまだ俺たちは、あきらめない。2020年から、この世の中すべてが、何が起こるかわからねぇだろ、最後まで。この『(SUPER)Jr. TAG LEAGUE』もおんなじだ。最後まで、何が、何が起こるかわかんねぇ。だからこそ、最後までだ。明日もある。まだまだ俺たちはあきらめない。(※横に座り込んで動かないYOHを見つめ)……大丈夫ですか…!?」
YOH「(※座ったままうつむき)……ごめん。なんか、この感覚っていうか、なんだろう!?って。何が違うんだろう!?って。俺にはさ、熱がないのかな!?って(感じる)。でも、そういうことじゃなくてさ、でも違っていて、見えないんだよ…。遠くの未来も…近くの未来もさ…。なんかもう…(※フラフラと立ち上がり)ごめんね…。ホントにさ…わかんねぇんだよ…(※と言い残して先に立ち去る)」
SHO「……(※YOHの後姿をジッと見つめ、無言のまま立ち去る)」

思うような結果を残せず自信を失い、「遠くの未来も近くの未来も」見えない負のスパイラルに陥ってしまっている模様。

タッグパートナーのSHOは「まだまだ俺たちはあきらめない」と前向きな発言をしているが、ロッポンギ3Kの間には確実に不穏な空気が流れています。

このまま二人の溝が深まり続ければタッグチーム解散、最悪の場合は裏切りからユニット脱退にも発展しかねない。

もしそんな最悪の事態に発展してしまった場合、昨年末からジュニアヘビー級の新メンバーを探しているグレート・オーカーンが本格的に動き始めるかもしれません。

ちなみ今年4月にYOHが復帰宣言をした際、オーカーンと同じ両手を後ろに組むポーズをしていたと話題になったこともありました。

果たしてYOHは再び自信を取り戻すことができるのか、それともユニット脱退という最悪の事態を迎えてしまうのか。

もしくはYOHに愛想を尽かしたSHOが裏切るという意外な展開もあるかもしれません。

ただ一つ言えるのは、このまま何事もなくロッポンギ3Kの関係が元通りになることは考えられないということ。

2012年の新日本プロレス入門から常に行動を共にしてきたロッポンギ3Kの「未来」には何が待ち受けているのか、二人の今後から目が離せない。

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