内藤哲也がIC王座のみに挑戦表明「2本のベルトを1本に統一するプランはどう考えても反対」【新日本プロレス・2021.2.11】

新日本プロレス・2021年2月11日・ニュービギニング in 広島2021・広島サンプラザホール大会・二日目のバックステージコメントまとめ!

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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

内藤哲也

昨日11日のメインイベント終了後、今シリーズをノーテーマで過ごしてきた前2冠王者・内藤哲也がリングに登場。

IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル王座の統一を目指している飯伏幸太に対して、IC王座のみに挑戦表明を行いました。

内藤「リング上で言った通り、つい1カ月前に東京ドームで完璧にスリーカウント取られてしまったんでね。ま、簡単に『またそのベルトに挑戦させろよ』なんて言える状況ではなかった。でも、彼の言った『2本のベルトを1本に統一する』というプランには、俺はどう考えても反対だったわけですよ。ま、ただ、“そんなのヤダ、絶対反対だ”って思っててもね、思ってるだけじゃやっぱり誰にも何にも伝わらないんで、ここは行動起こすしかないでしょ。だからこそ俺は、リングに上がりましたよ。この統一プランに関してさ、今日放送席にいたけど、棚橋弘至はどう思ったのかな?オカダ・カズチカはどう思ったのかな?そのへん聞いてみたいよね。俺はやっぱり、反対かな。“統一してくれよ”っていう思いで、東京ドームで彼に2本のベルト渡したわけじゃないんで。 まあ、ただ、チャンピオンベルトをどう扱おうが、それはチャンピオンの自由だと思うよ。俺もかつて放り投げてきたし、壊してきたしね。でもそれはチャンピオン、ベルト保持者の特権だから。どう扱おうと、チャンピオンの自由だから。だから飯伏のプランもいいと思うよ。ただ反対だと思うのであれば、行動を起こしてベルトを獲るしかない。だからこそ俺はリングに上がった。まあそのあとのプラン、いろいろ俺の中で想像してるよ。

内藤哲也がIWGPヘビー級王座ではなくIC王座のみに挑戦表明した理由は2つ。

自身の実績不足と2冠統一への反対。

レッスルキングダム15で飯伏幸太に完璧にスリーカウント取られて2冠王座から陥落。

その後は大きな実績を残していないが、2冠統一はどう考えても反対であるからには行動を起こしてベルトを獲るしかない

さらに常日頃からIWGPヘビー級王座こそが最高のベルトだと語っているため、何も実績がないままIWGPヘビー級王座に挑戦するわけにはいかないからこそ、今回はIC王座のみへの挑戦表明となりました。

自身の現状と主張をしっかりと把握した上で挑戦表明するというとても内藤らしい行動でした。

まだ明かしていないそのあとのプランも含め、内藤の今後から目が離せない。

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