内藤哲也が再び動く「俺のなかでテーマが固まってきた」【新日本プロレス・2021.1.28】
新日本プロレス・2021年1月28日・ロードトゥニュービギニング2021・長野運動公園総合体育館大会のバックステージコメントまとめ!
全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。
【内藤哲也】
今シリーズの内藤哲也は、他のLIJメンバーが本隊・CHAOSと抗争を繰り広げる一方で、ユニット内でひとりだけテーマがなくノー・オクパード(忙しくない)な日々を過ごしてきました。
本間朋晃や辻陽太、そしてグレート・オーカーンから対戦要求を受けるも抗争には発展しませんでしたが、ついに内藤哲也の新たな標的が決まったようです。
さあ、今日はリング上でも言った通り、俺のなかでテーマがあると言ったけど、固まってきたからその時が来たら俺は動き出しますよ。ただ、まだちょっと早いんでね。そして、結果によっていろいろと左右されてしまうので、そのへんはいまのところまだトランキーロだけど、『このタイミング』っていう瞬間が来たら、俺は真っ先に動くよ。それが一体なんなのか皆様で考えながら楽しんでお待ちください。
断片的ながら内藤哲也の次のテーマが絞られてきました。
「結果によって左右される」ということは、近々でタイトルマッチの予定がないUSヘビー級王座、NEVER6人タッグ王座、KOPW2021は除外。
今シリーズ中に「結果」次第で王者が変わる可能性があるタイトル(ジュニア以外)はIWGPヘビー級&IC王座(飯伏 or SANADA)、NEVER無差別級王座(鷹木 or 棚橋)、IWGPタッグ王座(GOD or タイチ&ザック)の3つ。
しかし、内藤哲也のタッグパートナー不在という状況を考えると、内藤哲也の狙いはIWGPヘビー級&IC王座、NEVER無差別級王座のどちからになりそうです。
ここからは個人的な希望ですが、「まずは」NEVER無差別級王座に挑戦してもらいたい。
NEVER無差別級王座は内藤哲也の提唱により誕生したベルトであり、ロス・インゴベルナブレス加入前のスターダスト時代に「俺色に染める」ことができなかった悔しい思い出があるベルトでもある。
もちろんその悔しい日々があってこその現在だが、制御不能化した今こそ内藤哲也がNEVERを「俺色に染める」姿を見てみたい。
果たして次のテーマは再び2冠王座戦線か、それとも7年ぶりのNEVER無差別級王座戦線か、内藤哲也が「真っ先に動くタイミング」が待ちきれない。