グレート・オーカーンが内藤の要求を拒否「貴様から闘わせてくださいと頭下げに来んか」【新日本プロレス・2021.1.21】
新日本プロレス・2021年1月21日・ロードトゥニュービギニング2021・サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)大会のバックステージコメントまとめ!
全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。
【グレート・オーカーン】
大田区総合体育館大会(23日)前の最後の前哨戦が終了。
抗争相手(=天山広吉)不在のまま前哨戦を闘い終えたグレート・オーカーンですが、その最中には内藤哲也との舌戦という思わぬ収穫をありました。
前日に内藤哲也から「口に出すのは簡単。行動して、実現させてみろ」という要求を受けたグレート・オーカーンは、自身の実績不足は認めつつも、持論を展開してその要求を拒否。
オーカーン「まず、内藤!!ハッハッハッハッ!!よく知ってるな、さすがレスラーのケツを追っかけ回してるだけはあるな、内藤。で、どうだ、余は凄いじゃろ!?結果だけ見りゃだぞ?貴様がストーカーして調べた通り、結果だけは余は3ヶ月ものあいだ、勝ちはヤングライオンだけの、普通だったら名前も覚えられねぇような、クソしょっぱいインディレスラー級じゃが、こんだけ注目され、話題になり、東スポの記者もその読者も勘違いしてやがったな。だかなぁ~、ノーオクパードは余の方だ。次の大田区で天山がまた余にタンカ送りにされるために戻って来てくれるんだからな。内藤、貴様の方から、闘わせてくださいと頭下げに来んか、顔じゃねぇんだよ。そうすれば、ベルト失って輝きも失った内藤哲也に教えてやるよ、ベルトが必要ない輝き方ってのをな!それと天山。今日、新日の下っ端のスタッフ使って、愚民に対してお悩みぶちまけてたみてぇだけどな、え?なんだって?醜くて読めたもんじゃねぇよ。言いたいことがあるならなんで逃げ続けてる?貴様が泣きついて名古屋で余と闘ってもらうんだろうが!牛じゃなくてチキンだったわけだな!お悩み相談してる暇があるならな、遺書を書いてから挑んでこい。そんでもって出来る限り惨めったらしく鳴いてくれよ、家畜をイジメる楽しみだからな」
SNSやメディアを駆使して、アニメ・声優・VTuberなど他ジャンルも巻き込みながら話題を生むのは、まさにグレート・オーカーン流の「ベルトが必要ない輝き方」。
東京ドームで2冠王座から陥落して現在はノーテーマの内藤哲也とは対照的に、同じく東京ドームで敗れたグレート・オーカーンは「結果」が出なくても「ベルトが必要ない輝き方」で支配を広げています。
グレート・オーカーンからすれば、むしろ「闘わせてくださいと頭下げに来る」のは内藤哲也の方だと上から目線の主張を崩しません。
両者の主張は平行線で、どちらもに簡単に下手に出るタイプではないので、内藤哲也とグレート・オーカーンの本格的な抗争はまだまだ先になりそうです。