グレート・オーカーンが辻に裏切りを提案「棚橋を見限れ。後ろからエルボー食らわせれば、対等な同盟者として迎え入れてやる」【新日本プロレス・2021.2.16】

新日本プロレス・2021年2月16日・ロードトゥキャッスルアタック2021・後楽園ホール大会三日目のバックステージコメントまとめ!

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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

【オーカーン / 辻】

内藤哲也とのシングルマッチ実現に向けて自ら動くも思うような結果が出ず、念願の後輩・中島佑斗がデビュー戦で負傷してヤングライオン卒業がさらに先延ばしになるなど、悩ましい日々を送っている辻陽太。

そんな辻に対して、敵対しているユナイテッド・エンパイアのグレート・オーカーンから予想外の「提案」が入りました。

オーカーン「(※耳をほじり、耳に手を当てて)え!?何だって、辻?余が新日本を侵略してから、何度かケンカを売ってきたよなぁ。今だってそうだ。何か吠えてるみてぇだな。しょせん、負け犬の遠吠えなんか、誰も聞こえねぇんだよ!だが最近の貴様の焦り、周りを憎む怨念、そういったものはよーく、聞こえたよ。貴様のその、“怨”の一文字には、(※胸を示して)共鳴するものがあった。だから、一つ提案をしてやろう。棚橋を、見限れ。何、難しいことはない。このシリーズ、貴様は棚橋と組むだろう。いや、セコンドにもいるよな、貴様。だったら試合中、後ろから一発、エルボー食らわせてやればいい。そうすれば帝国は、貴様を対等な同盟者として迎え入れてやるよ。貴様の好きにしろ。だが、一生鎖でつながれて飼い犬で生きるか、殻を破るチャンスをみすみす捨てるかは、今後に響くぞ。……悪いな、棚橋。今夜も、貴様にコメントは残せなそうだ」

なんと今シリーズ中に棚橋弘至を裏切って「後ろから一発、エルボー食らわせ」れば、ユナイテッド・エンパイアに「対等な同盟者として迎え入れてやる」と提案!

辻にとってオーカーンは新弟子時代にお世話になった相手であるものの、「いつか一人前になって新日本のメインのリングでリベンジを果たしてやりたい」相手でもある。

あくまでオーカーンは倒す相手であり、棚橋を裏切ってでもオーカーンと手を組むとは到底思えない。

しかし、なかなか結果が出ず現状から抜け出したい」と願う辻にとっては千載一遇のチャンスであるのも事実。

オーカーンがかつての師である棚橋を裏切ったように、辻も「殻を破るチャンス」を手に入れるために裏切るのか、今シリーズの辻の動向から目が離せない。

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