オーカーン「弟子もベルトも略奪」、棚橋「俺にNEVERのベルトを巻く資格があるかどうか」【新日本プロレス・2021.2.27】

新日本プロレス・2021年2月27日・キャッスルアタック2021・大阪城ホール大会初日のバックステージコメントまとめ!

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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

目次

【グレート・オーカーン】

本日28日に行われるNEVER無差別級王座戦に向けた最後の前哨戦が終了。

今回のNEVER無差別級王座戦が自身初のシングル王座挑戦となるグレート・オーカーンが最後の意気込みを語りました。

O-カーン「この前哨戦、いくら質問しても何も返さない。かといって、しゃべるのは対戦相手の余(のこと)ではなく、当たり障りのないどうでもいい感想ばっかりだな、棚橋」
「最後だ。IWGP(ヘビー級王座)より下だと見下し、腰にも巻かないそのNEVERのベルトに、価値は、意味は、愛は、やる気は、輝きはあるのか?
「答えれるもんなら答えてみろよ。貴様には、豚に真珠だ!明日、弟子もベルトもすべて、略奪してやる。(※不敵な笑みを浮かべながら)楽しみだなあ……」

棚橋弘至の付き人・辻陽太もNEVERのベルトも「すべて略奪してやる」と勝利宣言。

一方、オーカーンとの前哨戦を全敗で終えた王者・棚橋は意気消沈しながらも改めて「NEVERのベルト」への思いを語りました。

【棚橋弘至】

棚橋「(※ベルトを右肩にかけ、フロアに座り込んで)チャンピオンとして、無様だね。前哨戦、全敗。今日も完全にやられて……。なぜ、NEVERのベルトを(腰に)巻かないか。最初の考えと変わってきました。最初はね、IWGP(ヘビー級王座)をもう1回目指すんだと。でもそうじゃなくて、棚橋弘至、俺自身にNEVERのベルトを巻く資格が今あるかどうか。だから、NEVERを巻く日は、俺が納得して、納得した自分で、初めて巻くんだと思います。それが、明日かもしれないし、その先かもしれないし……。ちょっくら、長旅でもしようぜ(※ゆっくり立ち上がって控室へ)」

当初の棚橋は再びIWGPヘビー級王座戦線へ返り咲くための手段としてNEVER戦線に乗り込みました。

また、柴田勝頼から「巻いてほしくない。棚橋君が狙うべきはIWGP」というアドバイスを受けて、「NEVERのベルト」を巻かないと決断。

しかし、「IWGPをもう1回目指す」ためにも、まずは自分自身に「NEVERのベルトを巻く資格が今あるかどうか」を証明しなければならないと考えが変わったようです。

その“指定席”にNEVER王座が収まっていない理由の一つが、盟友・柴田勝頼(41)からの助言だ。
「言われましたよ。『棚橋君には(腰に)巻いてほしくない。棚橋君が狙うべきはIWGP(ヘビー級王座)だから』って。柴田さんはそういう理由でアドバイスしてくれたんですけど」。柴田もNEVER王者時代は一度もベルトを腰に巻かなかった。その思いに棚橋も共感したという。
(中略)
「なんのために取ったのかという問題になってきますから。最終的には石井選手を迎え撃ちたいですね。新NEVERと旧NEVERの戦いというか。例えばですけど、そういうプランはあります」(引用:東スポweb

果たして棚橋が「新NEVER」の象徴となり、「旧NEVER」の象徴である石井智宏を迎え撃つ日は訪れるのか。

そして辻はヤングライオン継続とユナイテッド・エンパイア加入のどちらを選ぶのか、今夜のタイトルマッチをお見逃しなく!

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