グレート・オーカーン「辻、黒パンで前座を3年やって面白かったか?」【新日本プロレス・2021.2.20】
新日本プロレス・2021年2月20日・ロードトゥキャッスルアタック2021・山形ビッグウイング大会のバックステージコメントまとめ!
全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。
【グレート・オーカーン】
「棚橋弘至を裏切る」という条件付きで辻陽太をユナイテッド・エンパイアに勧誘しているグレート・オーカーン。
思わぬ相手からの誘いに困惑する辻に対して、オーカーンはまたしても「優しい岡先輩」を思い出させるような言葉を投げかけました。
オーカーン「辻、貴様の師匠からお許しが出たな。黒パンで前座を3年やって面白かったか?いいかげん面白いことがしたくなったんじゃないか?そして棚橋。『踏み台に選ばれる』だぁ?何か勘違いしおりゃせんか?ほかのヤツは『こいつなら倒せそう』と簡単な道を選んだだけだろう。じゃが余は根本が違う。貴様の甘すぎてヘドが出るあのマイクをブチ壊してやりたかったたけじゃ。ついでに言うと愚民の阿鼻叫喚を感じたかった。ついでのついでに言うとアクセサリー(NEVERベルト)を献上させてやりたいだけじゃ」
まさに「黒パンで前座」という状況から「抜け出してトップに昇り詰めたい」と願っている辻とって、ユナイテッド・エンパイア加入はヤングライオン卒業のまたとない絶好の機会。
だがしかし、必ずしもオーカーンからの勧誘が真実とは限らない。
もし棚橋を裏切っても、オーカーンに約束を反故にされる可能性は十分にある。
現状を変えるために行動に移すのか、それとも地味でも先が見えなくてもヤングライオンとして「前座」で忍耐強く闘い続けるのか、辻の選択はいかに。