辻陽太「岡さんの優しい一面が残っているのか」、棚橋弘至「辻自身が信じる道を進めばいい」【新日本プロレス・2021.2.19】

新日本プロレス・2021年2月19日・ロードトゥキャッスルアタック2021・岩手県営体育館大会のバックステージコメントまとめ!

全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

目次

【辻陽太】

新弟子時代にお世話になった先輩であるグレート・オーカーン(元:岡倫之)から裏切りを提案された辻陽太。

もし棚橋弘至を裏切ればユナイテッド・エンパイアに迎え入れるという予想外の誘いに困惑しながらも、「優しい」岡先輩と過ごした新弟子時代の日々が頭をよぎっているようです。

辻「確か、ヤングライオンだった岡さんを、最後に見たのはこの会場だったはず。それから何年経ったか……数えてないけど。オーカーン、いまのオーカーンは、あのヤングライオンだった岡さんと別人なのか?この前、オーカーンに『棚橋さんを後ろから襲ったら(UNITED)EMPIREに入れてやる』と言われたけど、それはオーカーンが棚橋さんを揺さぶるために言ってることなのか、それともヤングライオンだった岡さんの優しい一面が、オーカーンのどこかに残っているからなのか……。どっちなんだ?

ただタイトルマッチに向けた心理戦の道具として利用されているだけなのか、それとも「優しい岡さん」の本心からの提案なのか半信半疑の様子。

一方、知らず知らずのうちに巻き込まれた棚橋弘至はどちらに転んでも受けて立つ姿勢を見せました。

【棚橋弘至】

棚橋「(※遅れて入ってきて)どっちでもいいよ。辻自身が信じる道を進めばいい。それでプロレスが面白くなれば、俺はなんでもやっていいよ。ただ、オーカーンに、辻にも言うよ。棚橋弘至は遠いぞ

社会人時代に「プロレスラーにならんの?」と声をかけてくれて、再びプロレスラーを目指す決心させてくれた棚橋。

練習生時代に「プロレス、レスリング、関節技、打撃を教わって」、デビュー戦の相手も務めてくれたオーカーン。

どちらも辻のプロレス人生に欠かせない人物ではあるが、棚橋とオーカーンが敵対しているからには両方を選ぶことはできない。

果たして辻はこのままヤングライオンとして正規軍で闘い続けるのか、それとも棚橋を裏切って現状打破を試みるのか。

今シリーズ残り5大会の辻の一挙手一投足から目が離せない。

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