内藤哲也が語るNJC2021「いままでまったく気にしたことのない選手でしたけど…」【新日本プロレス・2021年3月】

新日本プロレス・内藤哲也がニュージャパンカップ2021について語りました。

ウィル・オスプレイの初優勝&恋人ビー・プレストリー裏切りという衝撃的な幕切れとなった今年のNJC2021。

今大会は優勝候補の内藤哲也やオカダ・カズチカがトーナメント1回戦で脱落する一方で、鷹木信悟やデビッド・フィンレーが本命を次々と破って大躍進を果たしました。

特にフィンレーはWTL2019優勝からIWGPタッグ王座初戴冠、NJC in USA2020準優勝、そしてインパクト世界タッグ王座獲得など、タッグはもちろんシングルでも目覚ましい活躍を見せています。

着実にトップ選手への階段を上り始めているフィンレーについて、ヤングライオン時代からフィンレーを見てきた内藤哲也が現在の活躍ぶりについて語りました。

パレハ そのほか、トーナメントで印象に残った選手はいますか?
内藤 デビッド・フィンレーが目につきました。体も絞った感じで。顔つきもシュッとして、ヤングライオンだった頃とはずいぶんイメージが変わったなって。
パレハ より洗練されましたよね。フィンレー選手は3・18長岡大会での準々決勝ではジェイ・ホワイト選手と対戦しました。
内藤 2回戦のYOSHI-HASHIとの試合をジックリと見たんですけど、試合運びもうまいし、最後に勝利につなげるところも鮮やかでしたね。いままではまったく気にしたことのない選手でしたけど、このニュージャパンカップで引っかかりました。

試合終盤に見せるカウンターのプリマノクタ(スタナー)からのアシッドドロップ(変形ダイヤモンドカッター)はまさに「鮮やか」で芸術的。

これまで二人は1度もシングルマッチで対戦したことがありませんが、フィンレーは今年のG1クライマックス出場を熱望しているため、早ければ今年の夏にも初対決が実現するかもしれません。

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