高橋ヒロムからSHOに異例の提案「タイトルマッチ前に対談、アリなんじゃないかな」【新日本プロレス・2021.1.24・PART1】
新日本プロレス・2021年1月24日・ロードトゥニュービギニング2021・後楽園ホール大会四日目のバックステージコメントまとめ・PART1!
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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。
【高橋ヒロム】
ニュービギニング in 広島・初日(2月10日)のメインイベントで行われるIWGPジュニアヘビー級王座戦に向けて激しい前哨戦を繰り広げる王者・高橋ヒロムと挑戦者・SHO。
ジュニアのタイトルマッチがビッグマッチのメインを飾るということもあり、両者の闘いは日々ヒートアップ。
3週間以上にわたる「長ーい長ーい前哨戦」が続く中、昨夜の試合後に高橋ヒロムからSHOに異例の提案がありました。
ヒロム「いやー、日に日に意欲を増してっている、それはそれで感じるよ。そして、SHOのその……なんだろうなあ?この力、なんから来てるんだろう?俺は、聞きたいよ。SHOに聞きたい。“あなたの夢は何ですか”と。目の前で聞きたいな。聞こうかな。そうだよね、こうやってコメントブースがあるんだもん。ここって別に自由に使っていいんだよね?ね、そんだったらここで、SHOと夢のお話、さして、どれぐらいこのIWGPのベルトが好きか、そして欲しいか、そういうのをじっくりと聞く機会があってもいいんじゃないかなと。何か敵同士、会話がないというのも何かおかしいんじゃないかなと。俺とSHOだったらそれが許されるんじゃないかと。敵同士のインタビュー、なんか敵同士の対談、そういうのも有りなんじゃないかなと、なんか今日ふと思ってしまいました。それに関しても熱い男で俺が凄い好きな男。まあ俺の一方的な恋心なのかもしれないけどね!彼は興味がないのかもしれない。でも俺は!興味があるよ。あんな面白いこと、俺は絶対続けたい。この長ーい長ーい前哨戦でも飽きないやり足りない。なんか飽きない。なんかそんなぶつかり合いを彼とはできるかなと、なんかそんな風に思います。ぜひ、対談、タイトルマッチ前に対談、アリなんじゃないかなと」
記者会見やバックステージコメントでの舌戦ではなく、膝と膝を突き合わせての「対談」を希望。
二人は忌み嫌い合う仲ではなくむしろ相思相愛で、違うユニットに所属しならがも、両者ともにジュニアヘビー級という階級に誇りを抱いているからこそ「敵同士の対談」も実現可能ではないかとのこと。
破天荒な高橋ヒロムと真面目なSHOの対談が成立するのかはともかく、お互いが向かい合って乱闘や襲撃なしで「じっくりと」「夢」や「どれぐらいIWGPのベルトが好きか、そして欲しいか」について話し合う姿は見てみたい。
まだ2週間以上も先のタイトルマッチに向けた期待感を高めていくためにも、この異例の対談がどこかのタイミングで実現することを期待しています。