内藤哲也は10年前の苦い思い出を払拭できるのか「IWGPタッグ王座に挑戦したい」【新日本プロレス・2021.6.7・PART2】

新日本プロレス・2021年6月7日・ドミニオン2021・大阪城ホール大会のバックステージコメントまとめ・PART2!

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全選手のコメントは新日本プロレス公式サイトをご覧ください。

目次

【SANADA】

SANADAとのタッグチームでタッグ戦線参入を宣言した内藤哲也は、昨夜の大阪城ホール大会でIWGPタッグ王者組・デンジャラステッカーズと6人タッグマッチで激突。

SANADAが見事なオースイスープレックスで王者ザック・セイバーJr.からピンフォールを奪うと、試合後に二人はデンジャラステッカーズと舌戦を繰り広げて王座挑戦をアピール。

内藤からタッグ結成の「ラブコール」を受けたSANADAは、バックステージで正式にIWGPタッグ王座に挑戦表明を行いました。

SANADA「俺いま、手ブラだからすごいさみしい状況の中で、俺のメチャクチャ大好きなラブコールがあったので、挑戦したいなあと思ってます。あと、内藤さんは、ここ10年ぐらい、IWGPタッグの挑戦をしてないみたいなので、俺が楽しさを教えてあげれたらいいかなあと思ってます

【内藤哲也】

SANADAのコメントにもあるように、内藤が最後にIWGPタッグ王座に挑戦したのは10年前、2011年5月3日・レスリングどんたく2011のタイトルマッチ。

この試合でノーリミット(内藤&高橋裕二郎)は仲間割れをして、その後、内藤はCHAOSを追放されてノーリミットが解散するキッカケになった一戦。

当時の内藤はCHAOSの上下関係に馴染めていなかったため、追放自体は決して本人にとって悪いことだけではありませんでしたが、IWGPタッグ王座に苦い思い出があるのは事実。

あれから10年の間、まったくIWGPタッグ王座に縁のなかった内藤が急に挑戦を決意した理由を明かしました。

内藤「俺とSANADAの気持ちは、もう固まってるよ。タイチ、ザックの持つIWGPタッグ王座に挑戦したい。それは、あの2人だったら簡単に獲れるなあ……なんて思ってるから言ってるんじゃないよ。偉大なチャンピオンだよ。あの2人がチャンピオンだからこそ、俺は挑戦したい。6月1日、後楽園ホール大会でのタイトルマッチ、俺はちゃんと見たよ。ちょっとだけ見て、あとはいいかなあ……なんて思ってたけどさあ、ついつい目が離せなくなって、最後までみちゃったよ、それぐらい、立派なチャンピオンだよ。だからこそ、挑戦したい。俺は確かに、先を見据えてるよ。見据えてるものはあるよ。でも、今を大事にできない人間に未来はないって、俺は思ってるんでね。未来の目標も大事だけど、今を大事にしなきゃ、その未来もないよ。いま俺が大事にしたいもの、それは、タイチ、ザックの持つIWGPタッグ王座にSANADAと挑戦し、そして獲ること。これを、いま大事にしていきたいんでね。ぜひ挑戦させてくださいよ。

「偉大なチャンピオン」であるデンジャラステッカーズに挑戦したいという「今」の気持ちが最大の理由とのこと。

また、内藤が「先に見据えてるもの」は東京ドーム大会のメインイベント、すなわちIWGP世界ヘビー級王座ですが、「今を大事にしなきゃ、その未来もない」とタッグ戦線に本腰を入れると宣言しました。

果たして内藤はCHAOS追放&ノーリミット解散という苦い思い出を払拭できるのか、10年ぶりとなるIWGPタッグ王座挑戦に乞うご期待!

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